オウンバンク銀行 定期預金についてよくある質問
オウンバンク銀行 定期預金についてよくある質問をまとめましたので
口座開設、お申込みの際のご参考にしてください。
全般に関する疑問
Q1:オウンバンクはなぜ高い金利を付けられるのでしょうか?
オウンバンクは、フィリピンの高成長に伴う資金需要、さらにその中でもレンディング会社(不動産担保での短期事業資金融資を行うノンバンクの総称)を中心としたさらに高い金利での融資により預金金利を確保しています。
Q2:送金に関して、クレジットカードでは限度額の問題があると思います。また、送金にデビットカードを使用する際も、日本の楽天やジャパンネット銀行などでも大丈夫なのでしょうか?
カードを複数枚用意して、それぞれに決済額を指定して登録することができます。
デビットカードは基本的にどちらのカードを使用されても問題はありません。
Q3:海外口座のメリットとして、もし日本が国家破綻しても、海外口座は預金封鎖されないということですが、その場合、海外からの出金方法はどのようになるのでしょうか?
プリペイドカードにチャージして、VISAカード として商品購入などの使用が可能です。
現在、使用できるプリペイドカードを模索中とのことです。
また、他の海外銀行に送金し、その銀行の国際キャッシュカードを使用するという方法もあります。
Q4:オウンバンクが良いという点は、もちろんペイオフ制度があるというところでしょうが、それ以外のところも、是非教えていただけませんでしょうか?
世界には、ペイオフ制度自体がない国もあります。
また、日本にはペイオフ制度がありますが、円以外の通貨は対象外となっております。
ほとんどの国は、外貨預金に関してはペイオフの対象外となっており、保護されません。
その点、フィリピンのペイオフ制度は、世界でも珍しく、外貨も保護対象になっています。
フィリピンの預金保険制度については、詳しく解説したPDICフィリピン預金保険機構を参照ください。
Q5:日本で預金封鎖が施行された時に、海外にも口座を持っていることが判明すれば、預金封鎖されるのでしょうか?
預金封鎖は、国内の金融機関に対して行うものです。
基本的に金融機関ごとであり、国内しか効力が及びません。
ですので、海外にある預金口座は、その対象とはなりません(海外の金融機関が応じるはずがございません)。 逆に、日本国内の金融機関にある外国人の口座は封鎖されます。
預金封鎖は、口座ごとではなく、金融機関ごとであることを理解しましょう。
口座の基本的な情報
Q1:どんな口座がありますか?
US$、ペソ建ての普通預金と定期預金がございます。
米ドル建て定期預金は、1 年、3 年、5 年の定期預入期間を選択することが可能です。
米ドル建て預金には源泉分離課税制度はありません。
一方、5年未満のフィリピンペソ(PHP)建て預金には源泉分離課税が掛かりますので、現在は源泉が掛けられない5年満期の定期預金のみの選択となっています。
また、各通貨建ての預金には、個人名義口座と、共同名義(ジョイント)口座がございます。
Q2:共同名義口座とはなんですか?
複数の名義人が共同で保持する口座です。
共同名義口座を保持する複数人それぞれに、何パーセントの権利を所有しているかを指定します。
各人は、その割合の持分の預金を保持していることになります。
(個人口座の例) 口座保持者:Taro Yamada すべての預金は、Taro Yamada が保有
(共同名義口座の例)
(例)口座保持者:Taro Yamada、Hanako Suzuki (2 名で口座保持)
Taro Yamada(所有率 60%)、Hanako Suzuki(所有率 40%)の場合で、 共同口座に 100 万ペソの預金がある場合は、
Taro Yamada が 60 万ペソ、Hanako Suzuki が 40 万ペソの持分所有となります。
Q3:共同名義口座の名義は、誰の名義となりますか?
共同名義者全員の名義となります。
Q4:個人口座として開設した口座を共同名義口座に、共同名義口座として開設した口座を個人口座に変更することはできますか?
できません。
Q5:共同名義口座のメリットとデメリットはどんな点にありますか?
【メリット】
・共同名義口座は個人口座とは別に PDIC の保障対象になるため、1 人当たりの保障金額を増やすことが できるという点。
・名義人の1人が亡くなった場合でも、裁判手続きを経ずに他の名義人に口座が引き継がれるため、 信託(トラスト)と並んで代表的なプロベイド(裁判手続き)回避や引出しまでの様々な手続きを 回避する策として活用されている点。
ただし、相続に関しては持分の割合や他資産に依存しますので有利とはかぎりません。
【デメリット】
・現在、共同名義口座は、共同名義の内の誰か 1 名のみのサインで、さまざまな手続きが出来る形での申し込み方法を受け付けているため、他の共同名義人により意図しない手続きをされる可能性がある点。
Q6:定期預金の途中解約は可能ですか? また、途中解約した場合、利子や元本はどうなりますか?
途中解約は原則不可です。
ただし、やむを得ない定期の途中解約の場合は、預入期間にかかわらず利息は後払いのため付されず、以下の解約違約金が定期預金金額から差し引かれます。
※海外銀行に、預金を移す場合には、さらに海外送金手数料が別途必要となります。
・満期までの期間が4年以上の場合 :定期預金額の50%
・満期までの期間が2年以上4年未満の場合 :定期預金額の40%
・満期までの期間が2年未満の場合 :定期預金額の30%
Q7:各口座に関する、最低預入額と、口座維持手数料が免除される普通預金額を教えてください。
ただし、やむを得ない定期の途中解約の場合は、預入期間にかかわらず利息は後払いのため付されず、以下の解約違約金が定期預金金額から差し引かれます。
※海外銀行に、預金を移す場合には、さらに海外送金手数料が別途必要となります。
・満期までの期間が4年以上の場合 :定期預金額の50%
・満期までの期間が2年以上4年未満の場合 :定期預金額の40%
・満期までの期間が2年未満の場合 :定期預金額の30%
Q7:各口座に関する、最低預入額と、口座維持手数料が免除される普通預金額を教えてください。
定期預金の最低預入額:
US$建て定期預金の場合 :5,000 US$
ペソ建て定期預金の場合 : 25 万 ペソ
口座維持管理手数料が免除される普通預金額
US$口座 :100 US$
ペソ口座 : 5,000 ペソ
Q8:普通預金に金利はつくのでしょうか?
普通預金に金利はつきません。
Q9:普通預金の解約時に手数料がかかりますか?
普通預金の解約には、以下の手数料がかかります。
USDの場合:50USD
PHPの場合:2,500PHP
※銀行内部の事務手続き費用と普通預金通帳の解約処理後の郵送代および事務手数料となります。
定期預金の利息について
Q1:定期預金の利息はいつの時点で付されるのでしょうか?
期預金の利息は、満期時に付されて元本とともに償還となります。
1年定期は、1年後の満期時、3年、5年定期は、それぞれ3年後5年後の満期時にその期間分の利息が付されます。オウンバンク定期預金の利息は、後払いです。
Q2:3年定期や5年定期の場合、毎年利払いはあるのでしょうか?
ありません。
満期時に、3年分、5年分の利息が付く、利息後払い方式の定期預金です。
毎年、利払いを受けたいのならば、1年定期預金を自動更新してください。
その際の3年分又は5年分の利息の合計金額は、当然ながら、3年定期又は5年定期の利息よりは低くなります。
Q3:定期預金を中途解約した場合には、経過利息はあるのでしょうか?
ありません。
利息は後払いですから、満期まで保有していないと一切の利息は計算されません。
口座における提供サービスについて
Q1:預金残高の確認は、どのように行えばよろしいでしょうか?
アカウントマイページにて確認可能です。(アカウントマイページとは、インターネットバンキングにおけるご自身のアカウントページをいいます)
※アカウントマイページ利用のための ID とパスワードは、口座開設時に郵送にて連絡されます。
Q2:(住所、連絡先等)登録情報の変更時は、どのように連絡すればよろしいでしょうか?
アカウントマイページから、必要書類をダウンロードし記入・郵送することで、登録情報の変更が可能です。※アカウントマイページ利用のための ID とパスワードは、口座開設時に郵送にて連絡されます。
Q3:預金の引き出し(出金)は、どのように行えばよいでしょうか?
オウン銀行からの出金には以下の 2 種類の方法があります。
・BGCオフィスでの引出
・海外送金
アカウントマイページから、必要書類をダウンロードし、記入・郵送することで、海外送金手続きを行うことができます。
※アカウントマイページ利用のための ID とパスワードは、口座開設時に郵送にて連絡されます。
※チャージ式 プリペイドVISA カードへのチャージは、現在は中断中
Q4:日本の銀行にも、預金を送ることはできるのですか?
日本の銀行に預金を送ることも可能です。
※アカウントマイページから送金申込書の書類をダウンロードし、記入・郵送していただく形となります。
※送金は、US$での送金となります。日本の銀行での着金は通常(マルチマネー口座ではない場合)日本円となります。
Q5:海外の銀行にも、預金を送ることはできるのですか?
海海外の銀行に預金を送ることも可能です。
※アカウントマイページから送金申込書の書類をダウンロードし、記入・郵送していただく形となります。
※送金は、US$での送金となります。
Q6:銀行提携以外のチャージ式VISAカードへの、普通預金口座からのチャージも可能ですか?
海外送金手続きで、チャージ先に送金していただく形となります。
※アカウントマイページから送金申込書の書類をダウンロードし、記入・郵送していただく形となります。
※送金は、US$での送金となります。
Q7:口座名義とは違う名義の口座に預金を送ることはできますか?
可能です(送金扱いとなります)。
Q8:オウン銀行で US$から円に両替してから、日本に送金は可能なのですか?
フィリピン国外への送金は、US$による送金となります。ただし日本の銀行口座がマルチマネー口座でない場合には、日本銀行側で自動的に円に両替されて円にて着金されます。
Q9:ATM はありますか?
ございません。
Q10:キャッシュカードはありますか?
ございません。
Q11:提携のクレジットカードはありますか?
ございません。
Q12:アカウントマイページではどのような操作が可能ですか?
アカウントマイページでは、主に以下の操作が可能です。
・残高確認
・入出金情報の確認
・手続き書類のダウンロード(出金書類含む)
Q13:定期だけを申込んだ場合は、普通預金の口座維持管理料が必要になるのでしょうか?
定期預金に対する利子が昔通預金口座に入るため、定期預金だけの申込みはできません。
定期預金の申込み時に、普通預金口座を開設していただくこととなります(その時に、 普通預金口座にも口座維持管理手数料が免除される金額を預け入れていただきます)。
口座開設について
Q1:口座開設者の条件を教えてください。
文字の読み書きができ、署名欄に署名ができる方が、口座開設可能です。
ただし、パスポートの署名が代筆となっている場合には、その代筆者の署名(パスポートと全く同一の署名が必要)を持って口座を開設することが可能です。
※フィリピン、アメリカ国籍者、フィリピン在住者は開設できません。
※ただし、このオンライン口座開設申込書作成サービスは、日本語を理解できる日本在住者や在外日本人の 為のサービスです。
Q2:法人でも口座開設できますか?
フィリピン国内法人であれば、口座開設は可能です。
ただし、LTAからのサポート対象からはフィリピン法人口座を除外させていただいております。
Q3:日本以外の国籍の人でも口座開設できますか?
日本語を理解できる日本在住者や在外日本人が対象となります。
※フィリピン、アメリカ国籍者、フィリピン在住者は開設できません。
Q4:申込みにはどのような書類が必要となりますか?
以下の書類が必要となります。
・パスポート(口座開設完了時において、有効なもの。郵送日から2か月の残存期間が必要)のコピー
※2,3 ページ(写真が貼ってあるページの見開き)のコピー・申込書(自署)
Q5:複数口座を申し込む場合に、郵送は口座別に分けて行う必要がありますか?
分ける必要はございません。
ただし、申込書の束を口座別(どの口座の申込書か分かるよう)にしておいていただく必要がございます。
Q6:結婚等で姓が変更となり現在の姓と、パスポート記載の 2,3 ページ目の姓が異なる場合は、 どのように申込書に記載(システムに入力)すればいいですか?また、他に郵送書類が必要になりますか?
以下でお願いいたします。
(書類への記入)
・名前の欄は、現在の姓で登録、記入お願いいたします。
・署名欄は、パスポートサインと同じサインでお願いいたします。
(同時発送するパスポートコピーについて)
・パスポートの追記事項等に、姓の変更が分かる内容がある場合は、当該ページも、2,3 ページのコピーと同時に 発送お願いします。
Q7:結婚等で姓が変更となりパスポートにその内容が反映されていない場合はどうすればよいでしょうか?/h3>
各自治体にお問い合わせの上、必要な手続きをお願いいたします。
Q8:パスポートのコピーは白黒でも、受け付けていただけますでしょうか?
白黒コピーでも受け付け可能です。
Q9:口座開設に、英語等、日本語以外が必要になる場合がありますか?
日本語のみで、口座開設可能です。
LTAでは、日本語のみで口座開設できるよう、口座開設サポート(help@lta-hongkong.com)を行っております。
Q10:現地で口座開設することが可能ですか?
可能です。 銀行規定の必要書類とパスポートのみお持ちください。
ただし、代理の方が申し込みを行う場合には委任状が必要となりますのでご注意ください。
Q11:口座開設までの期間はどれくらいかかりますか?
以下のような流れとなり、最短で1~2ヶ月程度の期間をお考えいただければと思います。
※郵送の状況や銀行の休日の状況によって変化します。
・申込書の作成、郵送(現地への持ち込みも可能です)
↓
・申込書の承認、決済
↓
・口座開設書類到着
(スリップ、通帳、アカウントマイページのID、パスワード)
Q12:普通預金口座のみの口座開設は出来ますか?
現在は受け付けておりません。
Q13:申込書の間違いに、印刷してから気が付いた場合はどのように修正すればよいでしょうか?
修正個所に二重線引いて正しい内容を記載した上で、”二重線の上部”と”修正個所の横”の 2 カ所に サインお願い致します。
Q14:申込書に不備があった場合、パスポートの送付を忘れた場合は、どのような手続きが必要となりますか?
すべての書類とパスポート(すべての書類)を、再度、郵送していただくことになります。
Q15:普通預金の出金時には、どんな書類が必要ですか?
通帳及び銀行所定の届出用紙+パスポート(手続き終了時において、有効なもの。出金申し込み時に2か月の残存期間が必要)のコピーが必要です。
Q16:普通預金の出金時には、どのような通貨での出金が可能ですか?
現地では、US$とペソでの出金が可能です。
国外に送金する場合は、US$での送金となります。)
Q17:普通預金の出金時には、手数料が発生しますか?
以下となります。
・現地での出金:USDの場合:20USD PHPの場合:1,000PHP
※後日印字し送付される普通預金通帳の郵送代および手数料となります
・海外送金:USDの場合:50USD PHPの場合:2,000PHP
※銀行が金融機関に支払う費用と手数料となります。
Q18:オウン銀行の口座から、海外送金を実施する場合の手数料はいくらですか?
銀行からの送金に伴う手数料は、 50US$となります。
※着金側の銀行でも手数料が発生する可能性があります。着金手数料については着金側の銀行にご確認ください
Q19:普通預金のお金を海外送金した場合には、着金までどのくらいの時間がかかりますか?
必要書類が到着し、順調に手続きが進めば2,3週間で銀行からの送金は完了致します。
※送金後着金までの期間は銀行により異なります。
手続きの際に、送金先情報の「Swiftコード」、「名義名」、「住所」の記載ミスで、送金出来ない事象が多数発生しているとのことです。その場合、再送のために再度手数料がかかり、送金完了までの時間もかかるため、送金先情報の記載には、くれぐれもご注意いただければと存じます。
Q20:満期前に連絡等はいただけるのですか?
満期日の60日前に、お客さまの元へ銀行よりメールでの通知が行われます。
当該メール上にて、「自動更新をしない」もしくは「自動更新する」に変更することが可能です。
Q21:申込時ないしその後の変更にて、自動継続を選択した場合には、どのような形で定期預金が継続されますか?
満期後、新たに定期預金がスタートされます。
その際の適用金利につきましては、新しい定期預金の開始日(満期日の翌日)の金利が適用されます。
申込時の金利ではなく、更新時の金利が適用される点ご注意下さい。
(定期年数、定期預金額等を変更する場合には再度の申込書作成が必要となります)
Q22:手続き等に対する電話サポートはあるのですか?
電話対応は行なっておりませんが、日本語でのメール問い合わせ対応窓口がございます。
税金に関して
Q1:フィリピンで源泉課税は行われますか?
US$建て預金の場合は、フィリピン国内では非課税のため源泉課税されません。
ペソ建て5年未満預金の場合、フィリピン国内で 25%の源泉課税がなされます。
(そのため現在は、源泉課税されない5 年定期預金のみの開設を受け付けています)
Q2:日本居住者であるとき、定期金利や為替差益が発生した場合に、フィリピンで税を納める必要がありますか?日本での税申告は必要ですか?
日本での税申告は必要ですか?
まず、5年未満ペソ建て預金における利子所得には、フィリピン国内で 25%源泉徴収されます。
US$などの外貨預金及び5年以上ペソ預金における利子所得については、フィリピン国内では源泉課税はありません。
日本居住者の日本における税に関しては、利子所得は雑所得として申告する必要があります。
ただし申告免除(2000 万円以下の給料所得者の 20 万円以下の雑収入など)の場合を除く。(利子所得が20%源泉分離課税となるのは、国内銀行の預金などだけで、それ以外の利子所得は雑所得として総合課税の対象です。)
Q3:日本居住者が利子所得を申告した場合、5年未満ペソ建て預金のフィリピンで源泉課税された税金はどうなりますか?
外国税額控除として、納税額から差し引けます。
その他
Q1:共同名義人の追加変更は可能ですか?
基本変更はできません。 名義人が死亡した場合も、他の人と取り換えることも出来ません。
但し、資産の執行人あるいは管理人が事前の裁判所承認を得て、資産を他の人に譲渡した場合は別です。
Q2:共同名義で片方が死亡した場合には単独名義となりますか?その場合、その残ったほうの本来の単独名義と名寄せとなってしまいますか?
口座名義人のうち一人が死亡した場合、死亡した人の資産は、本人所有のままとなります。
また、あくまでも共同名義口座は共同名義口座であり、単独名義口座になることはありません。ですから、本来の単独名義口座とは別扱いのままです。
死亡した人の資産の遺言執行人か管理人のいずれかが、管轄裁判所の承認を得たのちに金銭を動かす 権限を得ます。
Q3:名義人が死亡した場合の手続きを教えてください。
名義人が死亡した場合は、オウン銀行に連絡し、手続きを行っていただく必要がございます。 弊社でも、代行サービスを行っておりますので、help@lta-hongkong.com までお問い合わせください。
解約になると、利息は付かず早期解約手数料が差し引かれることとなるため、満期時に相続人が受け取るような方法を選択することが可能です。
オウン銀行及びペイオフについて
Q1:オウン銀行の本店は、どこにありますか?
現在フィリピン国内のCAVITE CITYに本店があります。
Q2:オウン銀行は、設立から何年くらい経つのでしょうか?
1956年 に設立されております。 フィリピン国内で、62年運営されております。
Q3:フィリピンには、ペイオフ制度(預金保険機構)がありますか?
ペイオフ制度(預金保険機構)がございます。フィリピンのPDIC(Philippine Deposit Insurance Corporation)により一定額まで預金が保護されます。
現在は、1口座につき、500,000ペソ相当(11,000US$、125万円)まで保障対象になっております。
さらに、共同口座を利用すると、1人当たり合計1,000,000ペソ(22,000US$、250万円)まで保障対象を増やすことができます。
※ペソのUS$への変換は、1ペソ=0.22US$を利用
※円へのペソからの変換は、1ペソ=2.5円を利用
【参考】
PDICのウェブサイトでは、全銀行の預金が、50万ペソ(PHP 500,000)までPDICにより保護されているという情報を提供しています。以下のリンクから、PDICのウェブサイトのFAQ(よくある質問)ページへアクセスできます。
http://www.pdic.gov.ph/index.php?nid1=6&nid2=1
http://www.pdic.gov.ph/index.php?nid1=6&nid2=1&nid3=1
http://www.pdic.gov.ph/index.php?nid1=6&nid2=1&nid3=6
Q4:銀行破綻時に、500,000 ペソ相当まで、PDIC に保証されるとありますが、いつのレートで500,000 ペソ相当を判断するのですか?
「破綻時に PDIC が決定するレート」となります。
Q5:PDICで保障されるのは元本のみですか?
オウンバンクの定期預金の利息は、後払いであり、満期まで経過利息は計算されません。従って、定期預金預入期間中は、そもそも元本以外は存在しません。
また、普通預金には金利は付きませんのでこちらも元本しか存在しません。
ただし、満期を迎え利子と元本が普通預金に入っている状態であれば、当該普通預金額全体が保護の対象となります。
Q6:オウン銀行はその対象ですか?
フィリピンのすべての銀行の預金は、フィリピンの PDIC(Philippine Deposit Insurance Corporation)により、 ペイオフ(預金保険機構)の対象となります。
以下に対象となる銀行がすべて記載されております。
http://www.pdic.gov.ph/files/BSDStats/RB%20Directory_Jun2014_Website.pdf
Q7:外国人や、外貨預金も保護の対象となりますか?
フィリピンのすべての銀行の預金は、非居住者の預金、外貨も含めて、フィリピンの PDIC(Philippine Deposit Insurance Corporation)により、ペイオフ(預金保険機構)の対象となります。
もっと詳しくご確認したいかたはこちらから!