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日本にいながら海外で口座開設ができて、ペイオフ制度でUSドルが保証されるのはオウンバンクだけ

2018/7/22 2018/8/25 オウンバンク, フィリピン, 海外口座

オウンバンク ペイオフ

日本にいながら海外で口座開設ができて、ペイオフ制度でUSドルが保証されるのはオウンバンクだけ

どんなに金利がいい、安全と言われても、銀行そのものが倒産した時はどうなるのか、と心配される方もいるかと思います。特に外国の銀行で、発展途上国といわれるフィリピンとなると、不安になる気持ちもわかります。日本国内の銀行の場合、ペイオフは一般的ですが、オウンバンクはどうなるのか、解説します。

ペイオフとは

ペイオフとは、預金保証のことを言います。銀行が経営破綻した時に、預けていたお金を保証する制度のことです。ペイオフによる保証を行っているのが「預金保険機構」です。預金保険機構はいつ起こるかわからない銀行破綻に備えて、銀行から、預金されている金額の0.012%を毎年徴収しています。

日本国内の銀行の場合、保証金額は1000万円まで。破綻していく銀行が保証することは難しいため、それを代わりに保証してくれる制度のことをペイオフ制度と言います。

外貨預金はペイオフ対象外が一般的

日本の銀行でペイオフの対象となるのは、通常「普通預金口座、当座預金口座、定期預金口座、貯蓄預金口座、決算用預金口座」と、ほぼ一般的な預金口座は網羅していると言えます。しかし近年人気の外貨預金についてはペイオフの対象となっていません。このご時世、日本の通貨だけでは不安といち早く外貨を取り入れようと思った人でも、残念ながら倒産時の保証はなく、思い切った預金は難しい環境があります。

魅力的なフィリピンのペイオフ制度

日本に限らず、様々な国でペイオフ制度は取り入れられています。しかし、多くの場合が、外国人の預金は対象外であったり、外貨預金が対象外であったりします。日本の場合、外国人が口座を持つことそのものの規制が厳しく、短期滞在者の口座開設は認められていません。また、長期滞在ビザを持っていても滞在期間が6カ月未満の場合は口座開設ができないなど、外国人は簡単には口座開設ができない仕組みとなっています。

フィリピン政府のペイオフ制度

・外国人の口座も対象

・共同名義口座でさらに対象額UP

・外貨預金(USドル)も対象

・・・と、外国人にも手厚いサポートがあります。英語人口が多いフィリピンは、海外で働いている労働者からの送金や海外の企業からのアウトソースも多いため、外国人に対しての規制が比較的緩い傾向にあります。

フィリピンの預金保険機構はPhilippine Deposit Insurance Corporation( http://www.pdic.gov.ph/ )といい、頭文字をとってPDICと呼ばれています。フィリピン政府から認可を受けた銀行がこのPDICの対象銀行となります。オウンバンクもその一つです。

フィリピンのペイオフ制度の保証金額

PDICに名を連ねる銀行であれば、すべての外国人の預金口座が保証対象となっています。その保証金額は、50万ペソとそれに相当する外貨(USD)となっており、現在のレートで約115万円程度です。日本の保証金額1000万円からすると少ない印象がありますが、現状、圧倒的に物価が違うためご理解ください。

この50万ペソというのは、単独名義で口座を作った場合です。フィリピンでは、共同名義口座も当然ペイオフ対象になるため、身内の方と一緒に共同口座をつくることで、保証額を拡大させることができます。

共同口座の場合でも、人数×50万ペソになるので

例)夫婦もしくは親子(2人)、共同名義口座
それぞれ50万ペソ(単独口座)、共同名義口座 50万ペソ = 150万ペソ

例)夫婦+子ども1人(3人)、共同名義口座
それぞれ50万ペソ(単独口座)、共同名義口座 50万ペソ = 200万ペソ

といった具合に保証額が広がります。50万ペソ、つまり300万円分くらいまでの保証額枠は
比較的だれでも確保することが可能です。

万が一、オウンバンクが破綻のときの手続き

日本の銀行がもしも経営破綻したときにはどうするのか、ということもきちんと把握していない人の方が多いと思いますが、今回は、オウンバンクの場合を説明いたします。

○用意するもの
・通帳、定期預金証明書などの預金の証拠となるもの
・パスポート、運転免許証などの身分証(2種類)
・クレームフォーム (PDICのHPからダウンロード)
 (HOME→site map →「Sample Claim Form Against the Assets of the Closed Bank」)

これらをPDICに直接提出もしくは郵送します。
ただ注意していただきたいのがペイオフ申請には期間制限があるということです。
現時点では2年間なので、慌てることはないと思いますが、念のため常に情報を確認しておくに越したことはないでしょう。

きちんと政府に認可されている銀行ですので、日本の銀行と同様にそれなりの情報さえちゃんと調べていれば問題ありません。

フィリピンの他の銀行とオウンバンクとの違い

PDICに記載のある銀行であれば、オウンバンクに限らず外国人の我々が預金していても保証されます。なので、フィリピンに住んでいて、フィリピン語や英語が流暢であれば他の銀行でも良いかもしれません。
オウンバンクの他の銀行と違うところは日本人オーナーに変わったことにより、日本人がより快適に口座が作れるようになったことにあります。

オウンバンクなら日本に住んでいながら、フィリピンにいかなくても安全に口座開設ができる。
これが、フィリピンの他の銀行とは違う大きな点です。

口座開設のサポートを受けることで、日本にいながら、フィリピンの経済効果や経済の仕組みの恩恵を受けることができます。

他諸外国の銀行との条件の違い

ペイオフ制度がある国はもちろん他にもあります。オフショア地域の銀行口座開設の話を他にも聞いたことがある方もいるかもしれません。
しかし、「高度経済成長中で高金利」「日本人でも口座開設が容易」「現地に行かなくても口座開設可能」「外貨(USD)でもペイオフ対象になる」といった条件が揃う銀行は他にないといってよいでしょう。

いかがでしたでしょうか。今回はペイオフ制度について説明しました。フィリピンのオウンバンクであれば、日本人の私たちでも有益に、そして安全に預けることが可能です。海外の保険や海外銀行口座開設といった話が色々ある中で、是非比較の参考にしていただければと思います。

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  • 趣味:分散投資、海外旅行、個人投資家
  • 金融業界に携わって数十年。日本のリテラシーの低さから損をする方を多く見てきました。

    日本人は自分の知っている情報のみで結論をだしてしまい経済に関して必修科目として学ぶことができなかった弊害もあります。なおかつ、日本では世界で類をみないほど、金利が少ない国で、海外の年利8%であるとか、12%であるとかの投資商品を日本と比較して、あり得ない怪しい商品と認識してしまうのです。ネットには本当の話から嘘の話まで様々な話がころがっています。情報の取捨選択はとても大事なことで、それが自分の資産にかかわってくることであればなおさらです。ですので、ネットでの情報だけを頼るのではなく資料を請求してみるであるとか何かしら行動を起こしてみましょう!

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