日本のお金を生み出す環境及び銀行の安全性
お金を増やすためには、最適な環境が大事です。
例えば、時給が800円と1200円では1時間400円の差、8時間で3200円、これが20日続けば64000円もの差が生まれてきます。
仕事の内容が違うこともありますが、環境を変えるということが大事です。
では、日本はお金を増やすためには最適な環境なのでしょうか??
お金を増やすための大事な環境として以下3点を挙げると共に海外と日本の比較を行っていきたいと思います。
非課税環境について
よく、海外にお金もちがお金をもっていくという話を聞いたことはないでしょうか?
実は、彼らは税金がほとんどかからない国、いわゆるオフショア(租税回避地)と呼ばれる場所に資産を移しているのです。
税金がかからない国があれば、それは移したくなりますよね?
日本では生まれてから死ぬまであらゆる物事に税金がかかっていますから。オフショアではお金が減りにくいのです。
複利環境について
まず、複利・単利について説明します。
例えば、一年で利息が10%つく銀行に100万円を預けたとします。
それぞれ、複利と単利の場合を以下の表にまとめてみました。
福利 | 年数 | 単利 |
---|---|---|
110万円 | 1年目 | 110万円 |
121万円 | 2年目 | 120万円 |
133.1万円 | 3年目 | 130万円 |
146.42万円 | 4年目 | 140万円 |
161.06万円 | 5年目 | 150万円 |
177.17万円 | 6年目 | 160万円 |
194.87万円 | 7年目 | 170万円 |
214.36万円 | 8年目 | 180万円 |
最終的に、複利と単利の間で約34万もの差がでました。
この表をみてわかる方もいると思いますが、単利は最初の元本にのみ利息がかかりますが、
複利は元本+利息にもまた利息がかかるのです。
圧倒的に複利のほうがいいですよね、しかし、日本の銀行はほとんどが単利で、定期預金であれば複利であることがあります。比較してオフショアでは複利環境が整っています、つまり、お金が増えやすいのです。
高利回り環境について
前述してあるように、オフショアではお金が減りにくく、増えやすいのです。
しかし、増えるお金が現在の日本の銀行みたいに年間0.数%では意味がないですよね?
海外に目を向けてみれば、年間8%~12%の利回りというのはたくさんあります。
例えば、OWNBANKでは年利8.5%、最大14%の利回りで預金することが可能となっております。というのも、フィリピンは今が高度経済成長の真っ只中にいます。日本の高度経済成長期には金利が高騰しており(詳細は後述する)、同じことがフィリピンに当てはまります。バブル崩壊を懸念される方もいらっしゃると思いますが、当時の日本との違いとして生産人口率があります。人口ピラミッドが三角形を描き、まだまだ今後も経済が成長していくといわれています。
オウンバンク銀行についての詳細はこちら
また、海外では信用できないとおっしゃる方も多いと思いますので、では昔の日本に目を向けてみましょう。25年前の日本では、銀行預金・郵便貯金をするとなんと、年間利息が5%以上もあったのです。参考URLから調べていただければ分かると思いますが、日本でも昔は高利回りの環境だったのです。昔からは考えられないほど低い利息になってしまった日本ですが、過去の日本だけが特別だというのはありえませんので、預ければお金が増えていく銀行はもちろん海外に多数存在するということを認識してください。
「日本銀行HP」http://www.boj.or.jp/statistics/index.htm/
以上3点がお金を増やすための重要な環境です。
日本と海外をある程度比較することで、日本に住む私たちがどのような状態にあるのかというのを再認識することができたと思います。
海外銀行に絶対預金するべきだ!日本はだめだ!と言っているわけではありません。ただ、現実を見たときに海外銀行に預金したほうが得なことが多いと言いたいのです。
日本の銀行の安全性について
次に、日本の銀行の安全性について説明していこうと思います。
この記事を閲覧しているほとんどの方は銀行に預金していると思いますが、その預金が引き出せなくなるとしたら?日本の銀行システムとしてペイオフと呼ばれるものがあります。これは銀行が潰れても、1,000万円までは保証してくれるという制度です。数々の銀行が破綻、または吸収されてきましたが、破綻した際の補償されるお金をいうのはいったいどこからでてきているのか知っていますか?・・・正解は、預金保険機構です。
預金保険機構は、各銀行から保険料などを徴収することで成り立っていますが、国債で運用を行っています。また、基本的に銀行も国債で運用しています。何が言いたいのかといいますと、日本になにかが起こり、国債の価値が無くなれば一巻の終わりというわけです。
まさか、日本にかぎって・・・と考える方がいるでしょう。しかし、かつての日本は預金封鎖と呼ばれる行為を行いました。
預金封鎖とは、昭和21年、日本政府は銀行に預けたお金を引き出せないようにし、人々は銀行のお金が引き出せないまま、最大で90%もの財産税を徴収されたのです。
では、銀行にお金を預けなければいいのでは?とお思いかもしれませんが、日本政府は新しいお金を発行すると宣言し、古いお金を銀行に預ければ交換するという対策を行ったのです。もちろん、これから預金封鎖が必ずまた起こるわけではありませんし、これからの日本が危ないと言っているわけでもありません。ただ、必ずしも安全なことはだれもが保証できませんし、税金や金利という面から、全くお金が増えない日本という国からもう少し視野を広げてみれば、新しい何かが見えてくるかもしれません。
日本の銀行と海外の銀行
日本の銀行口座をもっているみなさんは、銀行にお金を預けて不安に感じたことはないと思います。
例えば、銀行からお金が返ってこないとか銀行が破綻するということを考えたことはありますか?おそらく根拠もなく預金は安全だと考えていると思います。
しかし、そこに海外という言葉がつくと逆に根拠のない不安を感じる人がほとんどです。
というのも、島国である日本では外国人・外国語と触れ合う機会が他国と比べかなり少ない為、閉鎖意識から国内のものにのみ目を向けてしまいがちだからだと思います。
しかし、国内にある銀行はあってないような利息しかつけておらず、海外にある高利回りな銀行を気になっている方もいるはずです。
例えば、昔日本にもあった海外銀行のCitibankをピックアップしてみました。
各国でのCitibankにおける一年定期預金での金利を以下の表にしました。
Citibankにおける一年定期預金
国名 | 金利 |
---|---|
オーストラリア | 1.81% |
マレーシア | 2.85% |
インド | 5.25% |
ロシア | 7% |
かつて日本にあった銀行でもこのくらいの利息をつけているのです。海外の銀行が提示している高利回りを現実的ではないと言っている方も多いですが、そんなことはありません。
他にも、1年定期預金において、ウズベキスタンにあるRAVNAQ-BANKでは金利20%、ウクライナにあるUniCredit Bankでは金利16.75%などなど、世界を見渡してみれば金利の高い銀行なんてそこら中にありますし、むしろ、日本が低すぎるだけです。
では、金利が高い銀行が他にあるにも関わらず、なぜ金利が8.5%であるフィリピンのオウンバンクを今回紹介しているのかにも理由がありますのでご紹介いたします。